マイクロニードリングとは何ですか、どのように働きますか?
マイクロニードリングの機器の表面には、多数の細い針が付いています。これらの針が皮膚に繰り返し出入りすることで、目ではほとんど見分けられない小さな穴を開けます。針は円筒の上に並んでいるもの(ニードルローラー)もあれば、ペン型の電動機器の先端に取り付けられているものもあります。電動の機器では、針の深さと速度を調節できます。
皮膚はこの小さな傷を修復する際に、新しいコラーゲン(皮膚に強さを与える支持たんぱく質)を作ります。この方法が『コラーゲン誘導療法』とも呼ばれるのはそのためです。回復期間は多くのレーザー施術より短く、効果もよりゆっくりで穏やかです。
針の先端から皮膚に熱を加えるタイプは、別の方法です。ここでは繰り返しません。詳しくは「ラジオ波(高周波)による肌の引き締めとラジオ波マイクロニードル」の記事を、これらの機器に関する米国食品医薬品局(FDA)の安全性に関する注意喚起については「HIFU・ラジオ波治療後のトラブル」の記事をご覧ください。
マイクロニードリングはどんな悩みに役立ちますか?エビデンスは何を示していますか?
マイクロニードリングは実にさまざまな悩みに対してすすめられていますが、それぞれの用途を裏づけるエビデンスの強さは同じではありません。FDAは、マイクロニードリング機器を特定の用途に限って認可しています。22歳以上の人における、顔のニキビ跡、顔のしわ、腹部の傷跡の見た目の改善です。FDAは、これ以外の用途や、機器をほかの製品と併用した場合のリスクはわかっていないとしています。
| 用途 | エビデンスの状況 | 知っておくべきこと |
|---|---|---|
| へこんだタイプのニキビ跡 | 最もよく研究されている分野。比較試験はあるが、多くは小規模 | 跡は消えませんが、目立ちにくくなることがあります。複数回の施術が必要です |
| 手術やけがの傷跡 | 一部の傷跡のタイプで肯定的な研究がある。データはニキビ跡より少ない | 盛り上がった傷跡やケロイドになりやすい体質では、施術が問題を悪化させることがあります。診察が必要です |
| 細かいしわと肌のきめ | 研究の数は限られている。期待される効果は穏やか | はっきりしたたるみや深いしわは改善しません |
| 肉割れ・妊娠線 | 小規模な研究で改善が報告されている。エビデンスは限られている | 完全な改善は期待すべきではありません |
| しみと肝斑 | エビデンスは限られている。単独でしみの治療とはみなされない | 施術そのものが皮膚の色素沈着を招くこともあります |
| 抜け毛・薄毛 | 研究段階。小規模な研究で、多くはほかの治療との併用 | エビデンスがより強い治療の代わりにはなりません |
発表された研究を体系的に検討したあるレビューは、マイクロニードリングが傷跡としわに対する選択肢の一つであると結論づけています。ただし、研究には方法の面で不備があること、この方法がエビデンスに基づく治療として確立されるにはさらなる研究が必要であることも強調しています。ニキビ跡でどの方法が自分に合うかは、跡のタイプによって異なります。このテーマは「ニキビ跡」の記事で取り上げています。
どんな人に向いていますか?
へこんだタイプのニキビ跡や軽いきめの乱れがあり、活動性の皮膚の病気がなく、数回の施術でゆっくり現れる穏やかな変化を受け入れられる人には、役立つ可能性があります。この方法は光や熱に頼らないため、さまざまな肌の色で行うことができます。
とはいえ、色の濃い肌では、施術後の色素沈着のリスクを軽視すべきではありません。FDAは、色の濃い肌タイプでは色が濃くなったり薄くなったりするリスクがあることに注意を促し、認可した機器の一部は色の濃い肌の人では検討されていないとしています。肌の色に応じた対策については、「中間色から濃い色の肌へのレーザー・IPL・ケミカルピーリング」の記事をご覧ください。
どんな人に向いていませんか、何に注意すべきですか?
FDAと米国皮膚科学会(AAD)の患者向け情報に挙げられている主な状況は次のとおりです。施術を行わない場合もあれば、延期する場合もあります。
- 治療部位の活動性の感染、活動性の口唇ヘルペス、炎症と痛みのあるニキビ、または発疹
- ケロイド(過剰な傷跡)の既往、または傷の治りが遅い・悪い
- 出血や血液凝固の異常、または血液をサラサラにする薬の使用:自己判断で薬をやめないでください。
- 病気や薬によって免疫が抑えられている状態。コントロールされていない糖尿病
- 湿疹、乾癬、白斑など、皮膚が傷ついた後に悪化することのある病気
- 治療部位のいぼ、ほくろ、生まれつきのあざ、または日光によるかさぶた状の病変:針は、いぼのような感染性の病変を周囲の皮膚に広げることがあります。
- ビタミンA誘導体の内服ニキビ治療薬(イソトレチノイン)の使用:現在使用中の場合や、最近やめた場合は必ず伝えてください。時期は医師が判断します。
- 最近日焼けした肌、または施術後の数週間に強い日差しを浴びる予定がある
- 妊娠中・授乳中
- ステンレス鋼(ニッケルなどの金属)や麻酔クリームへのアレルギー。がんの治療中、または部位への放射線治療
このリストはすべてを網羅したものではありません。使用している薬やスキンケア製品、これまでに経験した傷跡やしみの問題を診察で伝えてください。適しているかどうかは、医師の評価によって判断されます。
クリニックで行う施術と自宅でのニードルローラーの違いは何ですか?
クリニックで使われる機器は、実際に皮膚に穴を開けます。針の深さは悩みの種類と部位に応じて調節され、皮膚はあらかじめ消毒薬で清潔にされ、針チップは使い捨てで、施術の前に診察が行われます。AADによると、家庭用として販売されている製品は皮膚に穴を開けるようには設計されておらず、そのため医師が行う施術に比べて結果は目立ちにくくなります。
自宅でニードルローラーを使うリスクは何ですか?
AADは、自宅でのマイクロニードリングにはリスクがありうるとして、次の問題を挙げています。
- 使いすぎ:頻繁に、または長時間使うと皮膚を刺激し、改善したい悩みをかえって目立たせることがあります。
- 感染と傷跡:製品が皮膚に穴を開けた場合、感染や傷跡につながることがあります。
- ウイルスの広がり:いぼや口唇ヘルペスなどの感染が、ローラーを転がした線に沿って皮膚のほかの部位に運ばれることがあります。
- 強く押しつけること:皮膚を傷つけ、傷跡、色の変化、きめの乱れを残すことがあります。
これらに、いくつかの実際的な問題が加わります。ローラーは自宅では滅菌できず、針は時間とともに先が鈍くなったり曲がったりして皮膚を引っかくことがあります。他人と共用することは、血液を介してうつる感染症の面でリスクを伴います。皮膚の表面に使うために作られた美容液も、開いた穴から皮膚の中に入ると、アレルギー反応や炎症反応を引き起こすことがあります。こうした理由から、自宅でのニードルローラーの使用はおすすめしません。ニキビ跡がある場合は、医師を受診するほうがより安全な道です。
マイクロニードリングでエビデンスが最も強いのは、へこんだタイプのニキビ跡です。跡は消えませんが、目立ちにくくなることがあります。安全の基本条件は、針チップが患者ごと、施術ごとに新しいものであることです。そのため、自宅でのニードルローラーの使用はおすすめしていません。
Dr. Hamza GemiciDoktorclub メディカルディレクター · 美容医療に携わる医師
PRPや美容液を併用するマイクロニードリングは安全ですか?
マイクロニードリングの際に、美容液、ビタミンの混合液、あるいは本人の血液から調製した多血小板血漿(PRP)を皮膚に塗ることは、広く行われています。AADは、PRPを併用するマイクロニードリングを、ニキビ跡に対して医師が用いる選択肢の一つに挙げています。一方でFDAは、マイクロニードリング機器は、化粧品、皮膚に塗る薬、ビタミン溶液、PRPのような血液製剤を皮膚に届ける目的では承認されていないと明言しています。つまり、この併用は、機器について検討された用途の範囲外にあたります。
安全面では特に二つの点が重要です。一つ目は、皮膚に塗る製品が皮膚の中に入ることに適していない場合があることです。医学文献には、マイクロニードリングの際に塗られたスキンケア製品の後、顔に肉芽腫(体が異物に対して作る炎症性の組織)ができ、治療に数か月かかった症例が報告されています。成分のはっきりしない混合液や、エビデンスが研究段階にある製品は避ける必要があります。この点については「エクソソームとポリヌクレオチド」の記事で触れています。
二つ目は、血液に触れるすべての器材が使い捨てであることです。FDAは、針チップの再使用は、たとえチップを洗浄していても安全ではないとしています。チップは患者ごとに、また同じ患者でも施術ごとに新しいものでなければなりません。米国疾病対策センター(CDC)が2024年に発表した報告書は、無許可の施設でPRPを用いて行われたマイクロニードリングに関連するHIV感染例を報告しています。この報告書の詳細とPRPに特有の安全対策はここでは繰り返しません。「PRP後のトラブル」の記事をご覧ください。
誰が、どこで行うべきですか?
FDAは、皮膚の構造を変えることを目的とするマイクロニードリングは、美容上の手入れではなく医療行為とみなされうることを指摘し、研修を受けた医療従事者を選ぶようすすめています。AADも、医学教育を受けていない人による施術では、感染、傷跡、長引く色の変化のリスクが高まるとしています。施術は医師の責任のもと、医療機関で行うことがすすめられます。トルコにおける資格の枠組みについては、「美容医療の施術は誰が行えるのか」の記事をご覧ください。
施術前の準備
- 施術前の期間は、日光浴や日焼けマシンを避けてください。日焼けした肌ではしみのリスクが高まります。
- 口唇ヘルペスの既往があれば伝えてください。予防薬が必要かどうかを医師が評価します。
- レチノイドや酸を含む製品を、施術前に中断するよう求められることがあります。期間は医師が決めます。
- 血液をサラサラにする薬やサプリメントを使用している場合は伝えてください。処方薬を自己判断でやめないでください。
施術当日の流れ
- 健康状態、使用中の薬、期待することについて話し合い、治療する悩みと肌タイプを評価します。
- インフォームド・コンセント(説明と同意)の書類を読み、回復の経過とリスクについて話し合ったうえで署名します。
- 部位を清潔にし、多くの場合、しばらく前から麻酔クリームを塗ります。このクリームにも特有のリスクがあります。詳しくは「麻酔クリームの安全性」の記事をご覧ください。
- クリームを拭き取り、皮膚を消毒薬で清潔にし、新しい滅菌済みの針チップを取り付けます。
- 機器を部位ごとに皮膚の上で動かしていきます。チクチクする感じと振動を感じます。点状の軽い出血は予想される範囲のものです。
- 施術の最後に皮膚を清潔にし、鎮静作用のある製品を塗り、アフターケアの説明を受けます。
施術後:最初の24時間、最初の1週間、最初の1か月
施術直後、皮膚は日焼けに似た赤みを帯び、色の濃い肌ではより濃く見えます。熱感、つっぱり感、軽い腫れが出ることがあります。AADによると、こうした反応は多くの場合数日から1週間ほどでおさまり、ほとんどの人は当日から日常生活に戻ることができます。その後の数日は、乾燥、ざらつき、細かい皮むけがみられることがあります。
- 当日:皮膚には医師がすすめた製品だけを塗ってください。メイクは通常、翌日まで待つよう求められます。
- 最初の数日:サウナ、ハマム(トルコ式浴場)、プール、大量に汗をかく運動を避けてください。顔には清潔な手で触れ、枕カバーを取り替えましょう。
- 最初の1週間:むけてきた皮膚をはがさないでください。レチノイド、酸を含む製品、刺激のある製品は、医師の許可が出るまで再開しないでください。
- 最初の数週間:日光から肌を守ってください。日陰で過ごし、帽子をかぶり、医師がすすめた時期から広域スペクトルの日焼け止めを塗りましょう。
- 最初の1か月:皮膚の見た目は少しずつ変わっていきます。次の施術の時期は医師が決めます。色素沈着に気づいたら、待たずに伝えてください。
予想される副作用とリスク
FDAがよくみられる副作用として挙げているのは、乾燥、ざらつき、つっぱり感、赤み、かゆみ、皮むけ、不快感とヒリヒリ感、内出血、出血、かさぶたです。副作用の多くは施術後まもなく現れ、おさまります。
よりまれなものとしては、皮膚の色が濃くなる・薄くなる、口唇ヘルペスの再活性化、感染、リンパ節の腫れ、化粧品を塗ったときのしみる感じやかゆみがあります。あるシステマティックレビューは、長引く重い問題として、施術後の色素沈着、線路の跡に似た線状の傷跡、肉芽腫性の反応を挙げ、活動性の感染、濃い肌の色、金属アレルギーがリスクを高めるとしています。FDAは、副作用の中には元に戻らないものもありうることも記しています。リスクのない施術はありません。
次のような場合は、時間をおかずに医師を受診してください
- だんだん強くなる痛み、赤み、熱感、膿のような分泌物、または発熱
- 集まってできる小さな水ぶくれ(ヘルペス感染のサインであることがあります)
- 1週間以上続く、またはだんだん悪化する赤みや発疹
- 数日後または数週間後に現れる、硬く盛り上がった赤いふくらみ
- 濃くなる、または薄くなるしみ、線状の跡
- 顔、唇、舌の急速に強くなる腫れ、全身に広がるじんましん、または息苦しさ:待たずに112(トルコの救急番号。日本では119)に電話してください。
結果はいつ現れ、どのくらい続きますか?
変化はコラーゲンの生成とともにゆっくり現れます。AADは、改善は数週間のうちに気づけることがあり、最終的な結果は多くの場合数か月後にみられるとしています。
ほとんどの悩みでは、1回の施術では十分ではありません。施術は通常、数週間の間隔で計画されます。何回必要かは、跡のタイプと肌の反応によって決まります。ニキビ跡で得られた改善は長く保たれると期待されます。一方、しわやきめのための施術では、皮膚の老化が続くため、効果は時間とともに薄れていきます。
現実的な期待:マイクロニードリングにできないことは?
- ニキビ跡を消すことはできません。目立ちにくくすることを目的としており、改善の程度は人によって異なります。
- 細く深い(アイスピック型の)跡では、単独では不十分なことがあり、ほかの方法と組み合わせて計画する必要がある場合があります。
- はっきりしたたるみ、ボリュームの減少、深い溝は改善しません。
- 毛穴を閉じることはなく、しみを単独で取り除くこともありません。1回の施術ではっきりした結果は期待できません。
ほかの選択肢
| 方法 | どのように作用するか | 期間と注意点 |
|---|---|---|
| フラクショナルレーザー | 皮膚の小さな領域を加熱または蒸散させて修復を促します | ニキビ跡でよりはっきりした効果が得られることがあります。回復はより長く、しみのリスクはより高くなります |
| ラジオ波マイクロニードル | 針で皮膚の中に熱を加えます | ニキビ跡と肌のきめに対する選択肢。やけどや傷跡など特有のリスクがあります |
| ケミカルピーリング | 皮膚の上層を管理された形ではがします | きめとしみに対する選択肢。深さによって回復とリスクが変わります |
| ニキビ跡に対する小さな外科的処置 | 深い跡や、底が癒着した跡を一つずつ処置します | 特定のタイプの跡に対する選択肢。多くの場合、ほかの方法と組み合わせます |
| 何もしない | 紫外線対策とスキンケアを続けながら経過をみます | いつでも妥当な選択肢です |
この内容は情報提供を目的としており、診察の代わりにはなりません。あなたに合った方法は、医師の評価によってのみ決めることができます。
アフターケアの経過
施術当日
赤み、熱感、軽い腫れは予想される範囲のものです。皮膚には医師がすすめた製品だけを塗ってください。メイクをせず、日光に当たらないようにしてください。
1日目
メイクは、医師がすすめた期間が過ぎるまで待ってください。サウナ、ハマム(トルコ式浴場)、プール、激しい運動を避け、顔には清潔な手で触れてください。
3日目
乾燥や細かい皮むけが出ることがあります。保湿を続け、むけてきた皮膚をはがさないでください。強くなる痛み、分泌物、発熱、または集まってできる水ぶくれがある場合は、医師を受診してください。
7日目
赤みは多くの場合おさまっています。おさまっていない、または悪化している場合は医師に伝えてください。医師の許可があれば、レチノイドや酸を含む製品に戻ることができます。
14日目
毎日、広域スペクトルの日焼け止めを使ってください。色が濃くなった部分や硬いふくらみに気づいたら、医師に見せてください。
30日目
複数回の施術を予定している場合は、次の施術の時期が近づいているかもしれません。医師がすすめるスケジュールに従ってください。
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施術当日 · 11月7日(土)
赤み、熱感、軽い腫れは予想される範囲のものです。皮膚には医師がすすめた製品だけを塗ってください。メイクをせず、日光に当たらないようにしてください。
1日目 · 11月8日(日)
メイクは、医師がすすめた期間が過ぎるまで待ってください。サウナ、ハマム(トルコ式浴場)、プール、激しい運動を避け、顔には清潔な手で触れてください。
3日目 · 11月10日(火)
乾燥や細かい皮むけが出ることがあります。保湿を続け、むけてきた皮膚をはがさないでください。強くなる痛み、分泌物、発熱、または集まってできる水ぶくれがある場合は、医師を受診してください。
7日目 · 11月14日(土)
赤みは多くの場合おさまっています。おさまっていない、または悪化している場合は医師に伝えてください。医師の許可があれば、レチノイドや酸を含む製品に戻ることができます。
14日目 · 11月21日(土)
毎日、広域スペクトルの日焼け止めを使ってください。色が濃くなった部分や硬いふくらみに気づいたら、医師に見せてください。
30日目 · 12月7日(月)
複数回の施術を予定している場合は、次の施術の時期が近づいているかもしれません。医師がすすめるスケジュールに従ってください。
医師に聞きたい質問
- 私の跡や肌の悩みにマイクロニードリングは適していますか?それとも別の方法のほうが適していますか?
- 針チップは使い捨てですか?包装は私の目の前で開封されますか?
- 施術中に肌に何か製品を塗りますか?塗る場合、それは何で、皮膚の中に入っても安全なものですか?
- 私の肌タイプでは、しみのリスクはどのくらいですか?それを減らすために何をすべきですか?
- 口唇ヘルペスの既往があります。予防薬は必要ですか?
- イソトレチノインやほかの薬を使ったことがあります。施術の時期に影響しますか?
- 何回、どのくらいの間隔で計画していますか?結果はいつ評価しますか?
- 施術は誰が行いますか?施術後に問題が起きた場合、どの医師に連絡できますか?
よくある質問
マイクロニードリングでニキビ跡は完全に消えますか?
いいえ。マイクロニードリングは、へこんだタイプのニキビ跡を目立ちにくくすることがありますが、跡を消すことはありません。多くの場合、複数回の施術が必要で、深い跡ではほかの方法と組み合わせて計画されます。
自宅でニードルローラーを使うのは安全ですか?
すすめられません。家庭用の製品はクリニックでの施術に比べて効果が低く、皮膚に穴を開けた場合は感染や傷跡に、使いすぎた場合は刺激につながることがあり、いぼや口唇ヘルペスなどの感染を皮膚のほかの部位に広げることもあります。ローラーは自宅では滅菌できません。
マイクロニードリングは痛いですか?
通常はあらかじめ麻酔クリームを塗りますが、それでもチクチクする感じと振動は感じます。不快感は部位と針の深さによって異なります。痛みのない施術ではありません。
マイクロニードリングは何回行いますか?
はっきりした回数を示すことはできません。ほとんどの悩みでは、数週間の間隔で複数回の施術が計画されます。回数は、跡のタイプと肌の反応に応じて医師が決めます。
PRPを併用するマイクロニードリングを受けるのは安全ですか?
この併用は広く行われていますが、マイクロニードリング機器は血液製剤を皮膚に届ける目的では承認されていません。安全の基本条件は、針チップと血液に触れるすべての器材が使い捨てで滅菌されていること、そして施術が医療機関で行われることです。
針チップは洗浄して再使用できますか?
いいえ。FDAは、針チップはたとえ洗浄していても再使用は安全ではないとしています。チップは患者ごとに、また同じ患者でも施術ごとに新しいものでなければなりません。
出典
- Microneedling Devices — U.S. Food and Drug Administration (FDA), 2025
- Microneedling can fade scars, uneven skin tone, and more — American Academy of Dermatology (AAD)
- Microneedling: Where do we stand now? A systematic review of the literature (Ramaut L et al.). J Plast Reconstr Aesthet Surg 71(1):1–14. PMID: 28690124 — Journal of Plastic, Reconstructive & Aesthetic Surgery, 2018
- Microneedling: A Review and Practical Guide (Alster TS, Graham PM). Dermatol Surg 44(3):397–404. PMID: 28796657 — Dermatologic Surgery, 2018
- Safety Profile for Microneedling: A Systematic Review (Chu S, Foulad DP, Atanaskova Mesinkovska N). Dermatol Surg 47(9):1249–1254. PMID: 34448760 — Dermatologic Surgery, 2021
- Facial allergic granulomatous reaction and systemic hypersensitivity associated with microneedle therapy for skin rejuvenation (Soltani-Arabshahi R et al.). JAMA Dermatol 150(1):68–72. PMID: 24258303 — JAMA Dermatology, 2014
- Investigation of Presumptive HIV Transmission Associated with Receipt of Platelet-Rich Plasma Microneedling Facials at a Spa Among Former Spa Clients — New Mexico, 2018–2023 (Stadelman-Behar AM et al.). MMWR 73(16):372–376 — U.S. Centers for Disease Control and Prevention (CDC), 2024
美容医療専門家委員会
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